こんなもの、表に出してくれるな。

反射的に、そう思ってしまった。
作品も、言葉も、彼女をうつした映像も、自分が他人にみせないよう細心の注意を払って取繕っているものを、ここぞとばかりに、これでもかこれでもかとありとあらゆる手段をつかって表現していて、自分が裸にされるどころか内臓まで抉りだされた気分。
“最近のわたしは自分を出している“
と思っていたなんて、とんだ勘違い女だ。
展示の副題になっている
“地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ”
という彼女の言葉。

当たり前だけど、彼女は生きているうちにその言葉を刺繍したということにびっくりする。
わたし生きてるから、まだまだたくさんうみだせるな。
肉体も魂もふるわせて生きる。

コメントを残す